【2025年最新】おすすめキャッシュレス決済11選!選び方も徹底解説

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日本は海外より遅れているとはいえキャッシュレス化が急速に進んでおり、政府が推進していることも相まって今では現金を使わない時代といっても過言ではありません。
キャッシュレス決済比率は2024年時点で42.8%となっており、今後はさらに利用者数・対応店舗数は増加することが予想できます。
2022年 | 2023年 | 2024年 | |
---|---|---|---|
クレジットカード | 84.5% | 83.5% | 82.9% |
デビットカード | 2.9% | 2.9% | 3.1% |
電子マネー | 5.5% | 5.1% | 4.4% |
QRコード | 7.1% | 8.6% | 9.6% |
合計 | 36.0% | 39.3% | 42.8% |
そこで今回は、おすすめキャッシュレス決済を次のジャンルに分けて3つずつご紹介します。
- アプリ
- クレジットカード
- 電子マネー
キャッシュレスの選び方やメリットなども解説しますので、チェックしておきましょう。
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Contents
【アプリ】おすすめキャッシュレス決済3選比較表|スマホで簡単
キャッシュレス決済といえばアプリ決済をイメージする方も多いでしょう。アプリ決済の大きなメリットがポイント還元率が良いというところです。
一方で、アプリ決済を取り入れていない店舗が少ないというデメリットも持っています。
そこで今回は、高還元率で加盟店が多いアプリ決済を3つ紹介します。
アプリ名 | 還元率 | ユーザー数 | 加盟店 | ポイントの種類 |
---|---|---|---|---|
AmazonPay | 0.5~1.0% | − | − | Amazonポイント |
PayPay | 0.5~1.5% | 約6,500万人 | 328万カ所以上※2021年7月14日時点 | PayPayポイント |
d払い | 0.5~1.0% | 約5,000万人 | − | dポイント |
Amazon Pay
- Amazonに登録するだけで簡単に利用できるアプリ決済
- 購入までわずか3ステップで簡単操作が魅力的
- 音声ショッピングも対応可能
- JCB CARD WでAmazonを利用するとポイント還元率7%!
Amazon Payは、Amazonに登録している個人情報やカード情報をそのままアプリに連携される仕組みになっているので、アプリ決済を始める前の面倒な入力作業が必要ありません。
Amazonを利用している方は、簡単に登録できるのですぐにアプリ決済を始められます。現在、プライム会員ならAmazon PayでAmazonギフトカード残高を利用すると1.0%還元されます。
ネットショッピングでは買い物かごに入れたままうっかり購入を先延ばしにしてしまうことがよくありますが、Amazon Payは購入までわずが3ステップのため、買い忘れの心配が格段に少なくなります。
Amazon PayはクレジットカードJCB CARD Wと相性が良く、JCB CARD Wで決済すると、ポイントが4倍で実質還元率7%になります。
利用料 | 無料 |
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加盟店数 | ‐ |
出典:公式サイト
AmazonをJCB CARD Wで支払うとポイント還元率7%!
JCB CARD WでAmazonを利用すると、JCB CARD WのポイントOki Dokiポイントが4倍貯まり、貯まったポイントは1ポイント=3.5円相当として利用できます。
その他のJCBのクレジットカードはポイント3倍なので、JCB CARD Wの方がよりお得に利用できます。
- 年会費永年無料
- ポイントがいつでも2倍・パートナー店なら最大11倍
- 不正感知システムと本人確認サービスで安心のセキュリティー
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
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年会費 | 無料 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
基本ポイント還元率 | 1.0% ※1,000円につき2ポイント付与、1ポイント=5円相当として何円相当のポイントが付与されるかを基に還元率を算出しております。 |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 |
|
キャッシング利用 | 可能 |
PayPay
- 登録ユーザー数6,500万人超え!※2024年8月10日時点
- PayPayで決済すると最大1.5%ポイント還元が受けられる
- 銀行口座やクレジットカード、ATMからの現金チャージが利用可能
- PayPayカード新規発行・利用で最大3,000円相当もらえる!
コンビニや飲食店など、全国328万カ所以上で利用できる決済アプリです。レジにてバーコードを提示する、あるいは設置されたQRコードを読み取ることで決済できます。
公共料金の支払いやデリバリーの注文、ネットショッピングなどでの使用も可能で、残高を友人や家族に送ってシェアできるという魅力的な機能も付帯されています。
PayPayと相性の良いPayPayカードと連携させるのがおすすめで、PayPayカードの新規発行・利用で最大3,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。
利用料 | 無料 |
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加盟店数 | 328万カ所以上※2021年7月14日時点 |
出典:公式サイト
PayPayカード新規発行・利用で最大3,000円相当もらえる!
PayPayカードの新規発行と利用で、最大3,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされる特典を実施中のため、お得にポイントを貯めることができます。
PayPayカードは、Yahoo! JAPAN IDがあれば申し込み可能で、すでに登録済みの方は個人情報が自動的登録されるため、手続きなしで入会できます。
- PayPayカード支払いも、PayPay(残高)チャージもできる
- PayPayポイントが1〜2%還元される
- バーチャルカードとプラスチック製のカードが利用できる
申し込み条件 | 満18歳以上 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | PayPayポイント |
基本ポイント還元率 | 1.0〜2.0% ※利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
付帯保険 | なし |
締め日・引き落とし日 | 月末締め 翌月27日引き落とし |
キャッシング利用 | 可能 |
d払い
- dポイントが貯まる&使える!
- セキュリティ面も安心
- 公共料金の支払いにも利用可能
- dカードからd払いを利用するとポイントをWでもらえる!
d払いは、大手携帯キャリアのドコモが提供する決済アプリです。
安心・安全に利用できるよう、不正アクセス防止の二段階認証や不正利用被害の補償制度が用意されています。
dカードからd払いを利用するとポイントがWで貯まるので、よりお得にポイントを貯めることができます。
利用料 | 無料 |
---|---|
加盟店数 | 記載なし |
出典:公式サイト
dカードからd払いを利用するとポイントがWで貯まる!
dポイントカードを提示・d払いで決済を行うと、dカードとd払いの両方からdポイントをもらえます。
ローソンやファミリーマート、高島屋などさまざまな加盟店でd払いができるので、身近なお店でd払いを利用する方は持っておいて損はないカードです。
dカードはiDも利用できるので、d払いと連携させると「クレジットカード払い」「アプリ決済」「電子マネー」の3種類のキャッシュレス決済が利用できるようになります。
- ポイントいつでも100円ごとに1%貯まる
- iDが利用できる
- 入会・利用・WEBエントリーで最大4,000ポイントもらえる
申し込み条件 | 満18歳以上であること(高校生を除く) |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | dポイント |
基本ポイント還元率 | 1%〜4.5% |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
付帯保険 |
|
締め日・引き落とし日 | 毎月15日締め切り、翌10日支払い |
キャッシング利用 | 可能 |
【クレジットカード】おすすめキャッシュレス決済5選比較表
(NL)
Mastercard
MasterCard
JCB
キャンペーン
最大24,000円キャッシュバック
(2025年6月30日)
最大5,000円分
プレゼント
(2025年2月3日~2025年4月30日)
2,000円分エポスポイント
プレゼント
最大8,000ポイントを
プレゼント
(高校生を除く)
満18歳以上
(高校生除く)
(高校生を除く)
(高校生を除く)
(NL)
Mastercard
MasterCard
JCB
キャンペーン
最大24,000円キャッシュバック
(2025年6月30日)
最大5,000円分
プレゼント
(2025年2月3日~2025年4月30日)
2,000円分エポスポイント
プレゼント
最大8,000ポイントを
プレゼント
(高校生を除く)
満18歳以上
(高校生除く)
(高校生を除く)
(高校生を除く)
(NL)
※1:最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※2:※Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うことが条件です
※1 商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
JCB CARD W
- 年会費永年無料
- ポイントがいつでも2倍・パートナー店なら最大21倍
- 不正感知システムと本人確認サービスで安心のセキュリティー
WEB入会限定かつ18歳以上39歳以下の人を申込対象にしている一枚です。年会費は無条件で無料となるため、所持するうえで一切コストがかかりません。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されているため、海外に旅行や出張などで行く機会が多い人には特におすすめです。
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
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年会費 | 無料 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
基本ポイント還元率 | 1.0% ※1,000円につき2ポイント付与、1ポイント=5円相当として何円相当のポイントが付与されるかを基に還元率を算出しております。 |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 |
|
キャッシング利用 | 可能 |
出典:公式サイト
三井住友カード (NL)
- 年会費永年無料
- 最短30秒で発行可能!※1
- スマートフォン決済にも対応
キャッシュレスをもっと安全に利用できるよう、カード番号や有効期限といった決済利用に必要な情報が券面に記載されていないナンバーレス仕様の一枚です。
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスでポイント最大7%還元するため要チェックです。※2
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント | Vポイント |
基本ポイント還元率 | 0.5%~7%※2 |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
締め日・引落し日 |
|
キャッシング利用 | 可能 |
出典:公式サイト
※1 最短30秒発行受付時間:9:00~19:30。ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
※2 ※Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※通常のポイントを含みます。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
PayPayカード
- PayPayカード支払いも、PayPay残高にチャージもできる
- PayPayポイントが1〜2%還元される
- バーチャルカードとプラスチック製のカードが利用できる
PayPayカードは、「PayPay加盟店」や「クレジットカード加盟店」で利用できる、年会費永年無料のクレジットカードです。普段PayPayを使用しており、クレジットカード決済したい人には特におすすめのカードです。
PayPayアプリ上で発行されるバーチャルカードと、プラスチック製のカードの2種類から選べます。バーチャルカードでのカード番号の表示はSMS認証が必要のため、セキュリティ面でも安心です。
さらに、WEB申込の場合は、24時間対応可能で、申し込みはわずか最短5分で完了します。
PayPayカードの大きな特徴が還元率の高さです。基本還元率は1%ですが、PayPayカードを利用して買い物をすれば、利用金額200円(税込)ごとに1円相当のPayPayポイントが付与されます。
申し込み条件 | 満18歳以上 |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント | PayPayポイント |
基本ポイント還元率 | 1.0〜2.0% ※利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
付帯保険 | なし |
締め日・引落し日 | 月末締め 翌月27日引き落とし |
キャッシング利用 | 可能 |
出典:公式サイト
エポスカード
- スマホ決済・高級料金の支払いでポイントが貯まる
- VISAマークがある店ならどこでも使える
- 紛失・盗難時は全額保証あり
約10,000店舗で優待サービスが受けられる一枚です。Visaのタッチ決済が利用できるため、サインや暗証番号が必要なくレジでの支払いがスムーズに完了します。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯となるため、事前に決済に使用する、あるいは手続きが必要などの手間がかかりません。
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
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年会費 | 無料 |
ポイント | エポスポイント |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
締め日・引落し日 |
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キャッシング利用 | 可能 |
出典:公式サイト
dカード
- ポイントいつでも100円ごとに1%貯まる
- iDが利用できる
- 入会・利用・WEBエントリーで最大8,000ポイントもらえる
申し込み条件 | 満18歳以上であること(高校生を除く) |
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年会費 | 永年無料 |
ポイント | dポイント |
基本ポイント還元率 | 1%〜4.5% |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
付帯保険 |
|
締め日・引落し日 | 毎月15日締め切り、翌10日支払い |
キャッシング利用 | 可能 |
出典:公式サイト
【電子マネー】おすすめキャッシュレス決済3選比較表
電子マネー名 | 対応カード数 | ユーザー数 | 加盟店 | ポイントの種類 |
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QUICPay | 175社以上※2020年12月末時点 | 約2,000万人 | 133万カ所※2020年12月末時点 | PayPayポイント |
iD | 70社以上※2021年7月14日時点 | 約1,650万人 | 100万以上※2021年7月14日時点 | dポイント |
Suica | – | 約1,000万人 | 約90万カ所※2020年3月時点 | JREポイント |
QUICPay
- 181社以上のカードに対応※公式サイトより
- 決済方法はスマホやカードをかざすだけ
- 全国300万ヵ所以上で利用できる
スマートフォンやカードをかざすだけで決済が完了する、簡単・便利な電子マネーです。事前にQUICPay対応カードをスマートフォンに設定するだけで、すぐに始められます。
コンビニやレストランなど多くの店舗や施設などで利用でき、2025年1月末時点で全国300万カ所以上の場所で決済に使えます。対応カードも181社以上です。
対応カード数 | 181社以上※2024年9月末時点 |
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加盟店 | 300万カ所※2025年1月末時点 |
出典:公式サイト
iD
- カード/スマホ/スマートウォッチをかざすだけで支払いができる
- 対応可能カードが豊富で、QR決済にも対応!
- 支払いでポイントがたまる
設定したスマートフォンやカードをかざすだけで、サクッと支払いができる電子マネーです。毎日の買い物において「非接触」で決済が完了するため安心して使えます。
iDに対応するクレジットカード会社別にキャンペーンを開催しているため、うまく活用することでお得にポイントを貯めたり支払いに使える決済残高がもらえたりします。
対応カード数 | 70社以上※2021年7月14日時点 |
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加盟店 | 100万以上※2021年7月14日時点 |
出典:公式サイト
Suica
- 日本の鉄道・バスで利用できる!
- オートチャージだから残高不足の心配がない
- suicaのチャージでネットショッピングもできる
鉄道・バス・買い物など、さまざまな場所で支払いに使える電子マネーです。特に、公共交通機関を利用する人にとっては便利で、電車の場合は改札機で自動精算されます。
クレジットカードにSuica機能が付帯されているものもあり、クレジットによるチャージができます。設定次第ではオートチャージも可能なため残額不足の心配がありません。
対応カード数 | 記載なし |
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加盟店 | 207万以上※2025年3月時点 |
出典:公式サイト
初心者向け!キャッシュレス決済の設定方法を解説
キャッシュレス決済は設定を完了させなければ利用できないものが多くなっています。設定方法は種類によって変わりますが、チャージ型の場合は入金などの手続きが優先されます。まずは必要なサービスにチャージしてください。
チャージの方法は主に次の方法が採用されています。
- クレジットカード
- 銀行振込
- ポイントチャージ
多くの場合、クレジットカードか銀行振込が採用されていますので、必要な金額を入金してください。クレジットカードは後日請求されますので、請求されても大丈夫な状態を作り上げておきましょう。銀行振込はその場で請求されます。
次に認証等の設定を完了させておきましょう。認証はセキュリティ面で重要になっているもので、安心してキャッシュレス決済を利用したいと考えているなら必須となります。次の方法で対応できるものを設定しておきましょう。
- ログインIDとパスワード
- 生体認証
多くの場合、ログインIDとパスワードを発行する形で認証しますが、セキュリティ面を考えると生体認証のほうが使いやすくなっています。
指紋認証に加えて、顔認証を採用しているシステムもありますので、有効に使えるようなら生体認証を選んでおきましょう。
設定完了後は利用できる店舗等を確認しておこう
認証等が完了すると、基本的にキャッシュレス決済は問題なく利用できます。ただ、設定完了後に確認しておく必要があるポイントとして、キャッシュレス決済が利用できる店舗が限られているという部分です。
利用したいと考えているキャッシュレス決済が対応していないようであれば、対応している別の方法を準備しなければなりません。場合によっては複数の決済サービスと契約しなければならないなど、負担が増加する可能性もあります。
店舗によって使えるサービスは変わります。身近な店で使えるサービスを中心に検討しましょう。
自分が利用したいと考えている店舗に合わせて、必要とされるキャッシュレス決済を決めておきましょう。店によって使い分けるというより、1つのサービスでなるべく対応できる状況を作り上げたほうが負担は軽減されるのです。
キャッシュレス決済の種類とそれぞれのメリット
キャッシュレス決済は様々な種類があります。代表的な決済方法は以下の3つです。
- クレジットカードなどの後払い
- デビットカードなどのリアルタイム決済
- QRコードやプリペイドカードの前払い決済
いろいろな方法が用意されているものの、全てのサービスが使いやすいサービスとして用意されています。支払のタイミングや決済方法の違いにより、使いやすいと感じるものは変わるため、自分に合った方法を選びましょう。
ここからは、キャッシュレス決済の種類とメリットについて詳しく説明します。
クレジットカードなどの後払い
クレジットカードは後払いが可能となっており、決済した金額を数ヶ月後に支払うというものです。これまで決済した金額をすぐに支払うことで負担になっていたものが、決済するタイミングを遅らせることで負担を軽減できます。
この方法のメリットは、クレジットカードに代表されるように保有しやすいという点です。カードは誰でも保有していますし、いざという時に決済しやすい状況を作り出してくれます。利便性という部分では非常にいい方法です。
デビットカードなどのリアルタイム決済
デビットカードはリアルタイム決済となり、利用したタイミングで決済される商品です。商品購入と支払のタイミングが同時に設定されることで、将来的に支払いの必要がないメリットを持っています。
他にも審査なしで提供される点もいいところでしょう。
リアルタイムで決済されるメリットは大きなもので、支払い忘れなどの問題が起こりづらくなります。
これまで何らかの形で支払い忘れが起きている人は、デビットカードのように決済と同時に支払いをしてくれるものがおすすめです。
QRコードやプリペイドカードの前払い決済
電子マネー決済やプリペイドカードは前払い決済を行い、事前にチャージしてから利用します。チャージする際の金額をある程度準備する必要はあるものの、チャージさえ終えてしまえばその後の支払いは必要ないメリットを持っています。
プリペイドカードの場合、事前に決められた金額で販売されていることもあり、商品を購入すればすぐに使えるようになります。
初心者必見!キャッシュレスのおすすめの選び方
目的や用途
キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネー、アプリなどさまざまな種類があります。それらから選択する際は、まず目的や用途を考えましょう。
使用する場所が、コンビニやスーパーなど頻繁に訪れる場所であれば電子マネーやアプリ決済がスムーズに支払えるためおすすめです。
高額な買い物が多い、付帯保険や特典を重視するといった場合はクレジットカードを選択しましょう。今では決済手段だけでなく、さまざまな優待も付帯されています。
旅行に行くことが多い人は、旅行傷害保険を付帯したクレジットカードを選ぶことで万が一の事態に備えられます。
還元率
キャッシュレス決済のメリットは、支払いに使うとポイント還元が受けられることです。クレジットカード選びで還元率を重視することはお得に買い物をするうえで重要です。
日頃から訪れるお店や使用するショッピングサイトなどで、還元率アップとなるカード等を選ぶことで効率良く貯められるため意識して選びましょう。
使える店舗数
各サービスで使用できる店舗数は異なるため、いかに多くの場所で活用できるかを比較して選びましょう。
キャッシュレス化が急速に進んでいるためさまざまな場所で対応していますが、なかにはクレジットカードや電子マネーは使えてもアプリは不可といった場合もあります。
クレジットカードでも、Visaは使えてもJCBは不可など、国際ブランドにより対応可否が異なることもあるため注意が必要です。
支払い方法
キャッシュレス決済サービスの利用代金の支払い方法には大きく2種類あるため、自分はどっちの支払い方法が合っているのかなども確認しておくとよいでしょう。
支払い方法の2種類とは、事前チャージと、後払いのものがあります。
事前チャージの支払い方法 | 後払いの支払い方法 |
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使いすぎてしまわないか不安な人は事前チャージのものを、必要になるたびにチャージするのが面倒だと感じる人は後払いの方式を選ぶなど、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
キャッシュレス決済のメリット
支払いがスムーズ
お財布から現金を出す必要がなく、支払いがスムーズにできる点は大きなメリットです。特に電子マネーやアプリは暗証番号やサインも必要ありません。
朝の急いでいる時間帯などは、小銭を出して支払ったりお釣りに間違いがないか確認することがストレスとなるでしょう。キャッシュレスにすることでストレスから解放されます。
ポイントが貯まる・使える
現金ではただ支払うだけですが、キャッシュレス決済を活用すると支払い額に応じてポイント還元が受けられます。
貯めたポイントは現金感覚で支払いに使ったり、商品やギフト券に交換したりとさまざまな使い方が可能です。
お金の管理が簡単
キャッシュレス決済にすることで、「いつ・何に・いくら使ったか」が記録されるため、お金の管理が非常に楽です。家計簿を付けている人にとっては非常に有難いでしょう。
何に使っているかを明確にすることで無駄の排除に繋がるため、節約にも効果的です。
キャッシュレス決済のデメリット
キャッシュレス決済の主なデメリットは次のとおりです。
- 利用明細の確認が困難
- 店舗によって対応しているサービスが異なる
- 不正利用の可能性がある
セキュリティ関連は進歩していますが、まだ不安定な要素も残されているため、利用時には万全の体制を整える必要があります。
また、キャッシュレス決済が増加したことにより、店舗ごとにどのようなサービスを使うべきか考えていく必要があります。
サービスやトラブルという部分の負担が大きいのはデメリットでしょう。
ここからは、キャッシュレス決済のデメリットを詳しく説明します。
利用明細の確認が困難
キャッシュレス決済は利用明細が確認しづらく、どれくらいの金額を利用しているかわからない状況が発生しやすくなります。クレジットカードはWEBで明細を確認できますが、それ以外の決済方法だと明細の把握が難しいこともあります。
電子マネー決済は明細が分かりづらい問題もあります。
利用明細の把握ができないと、使いすぎという状況が発生しやすくなります。カードの使いすぎ、電子マネーの使いすぎという状況は、生活に影響する可能性もあるため注意しておきましょう。安心して生活するなら利用明細の確認は必須です。
店舗によって対応しているサービスが異なる
店舗により、導入されているキャッシュレス決済は異なります。カードが利用できる店舗と利用できない店舗、電子マネーでも対応しているサービスが異なるなど、店舗ごとにキャッシュレス決済を使い分けるなどの対策が必要になります。
色々な決済サービスが必要となる場合もあります。
導入されているサービスによって、自分がキャッシュレス決済できるか変わっていきます。持っているサービスで決済できないとなれば、現金決済に頼るしかありません。店舗ごとの状況把握は負担が大きくなるためデメリットとなります。
不正利用の可能性がある
最大の問題点として、キャッシュレス決済を不正利用されてしまう恐れがあります。特にカード決済は、登録しているサイトの情報が流出し、カードを勝手に利用されているケースが相次いでいます。対策しなければ不正利用を止められないのです。
現在はセキュリティ関連に力を入れている会社も多くなり、キャッシュレス決済によるトラブルが起こりづらくなりました。しかし、不正利用のトラブルは今でも発生しており、個人で対策しなければトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
キャッシュレス決済に関するよくある質問
まとめ
この記事では、おすすめキャッシュレス決済の比較をするためクレジットカード・電子マネー・アプリの特徴や、使用するメリット・選び方などを解説しました。
用途や還元率などを比較し、自分のライフスタイルに合ったキャッシュレス決済を選択しましょう。
スマートかつスムーズな支払い、ポイントを貯めて使えるなど現金にはないメリットが多くあるため、ぜひ時代に合わせてキャッシュレスへの移行をおすすめします。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。