最強にステータスが高いクレジットカードは?かっこいいおすすめカードを人気比較

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クレジットカードは、自身のステータスを証明できるアイテムのひとつです。かっこいいクレジットカードに憧れる人は少なくないでしょう。
ステータスの高いクレジットカードは、単に便利であるだけでなく、日常の生活をさらに豊かにするワンランク上のサービス・特典が多く付帯しています。
しかし、「ステータスを重視するならどのクレジットカードを選ぶべき?」「一目置かれるクレジットカードはどれ?」とカード選びに迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、かっこいいクレジットカード11選を徹底比較。高ステータスながら年会費が安いクレジットカードランキングも発表します。
高ステータスなクレジットカードのメリットも併せてご紹介します。

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。Twitter / YouTube / Instagram / Facebook


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Contents
独自検証!ステータスクレジットカードのポイント
人気のゴールド・プラチナ・ブラックカードから、以下をポイントに徹底検証しました。
- ステータス性
ステータス性の高いクレジットカードとして、ランク「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」と発行元(プロパー=国際ブランドから直接発行など)を重要な基準として検証しました。
≫ステータス性に関する掲載クレジットカード検証詳細
- 還元率
基本の還元率だけではなく、年会費・ボーナスポイント含む実質の還元率を検証しました。
- 付帯サービス
空港ラウンジ特典(プライオリティパス)やレストラン優待、コンシェルジュサービスなどの付帯サービスを検証のポイントとしました。
≫掲載クレジットカード付帯サービス検証
- 利便性
交換可能マイル、対応スマホ決済方法の豊富さを利便性の高さとみなし、検証を実施しました。
≫掲載クレジットカード利便性検証
- 専門家インタビュー
クレジットカードに知見のある専門家にインタビューを実施。専門的な観点からもさらにおすすめのクレジットカードを絞りました。
- ユーザーアンケート
実際に対象のクレジットカードを利用しているユーザーにもアンケートを実施。利用のしやすさやメリット・デメリットなどユーザーにしかわからないリアルな声を集計しました。
-すべての検証はゼロメディア編集部で行っています-
【独自調査の結論】ステータスで選ぶならJCBプラチナが総合的に◎
表は右にスクロールできます>>
おすすめ カード | JCBプラチナ | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード |
---|---|---|---|
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ステータス | プラチナ・信販系 | ゴールド・銀行系 | プラチナ・銀行系 |
年会費(税込) | 27,500円(税込) | 5,500円(税込)※2 | 55,000円(税込) |
通常還元率 | 0.5%~10% | 0.5%〜7% | 0.5%〜7.0% |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円※ 国内:最高5,000万円※ | 海外:最高2,000万円※ 国内:最高2,000万円※ | 海外:最高1億円※ 国内:最高1億円※ |
プライオリティ・パス | ◎ | × (国内主要空港) | ◎ |
詳細 |
※1 利用付帯
※2 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※2 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
高いステータスかつ、利便性の高いクレジットカードは「JCBプラチナ」という結果になりました。
ステータスの高いプラチナでありながら年会費が3万円以下と比較的持ちやすく、最大10%の高還元率を誇ります。世界の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」はもちろん、国内外での旅行傷害保険が手厚いのもポイントです。
無料でステータス性の高いクレジットカードを持ちたいなら「三井住友カード ゴールド(NL)」、ステータス性を重視するなら「三井住友カード プラチナ」が良いでしょう。
【コスパで選ぶ】高ステータスなクレジットカードの年会費ランキング
今回ご紹介したクレジットカードの中で、もっとも年会費が手頃なカード2つをランキング形式で発表します。
※2023年1月時点の年会費を元にしています。
1三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円(税込)
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料。ひと月に8万円強を決済すれば達成できるので非常にお得です。
対象コンビニ(セブン‐イレブン・ローソンなど)とマクドナルドなどでの支払いをカード決済すると最大7%のポイント還元なので、普段使いにも打ってつけでしょう。※
年会費(税込) | 5,500円※3 |
---|---|
通常還元率 | 0.5% |
ショッピング保険 | 最大300万円 |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) 国内:最高2,000万円(利用付帯) |
交換可能マイル | ANAマイル |
対応スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
申し込み可能年齢 | 満18歳以上 |
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。 ※ 一部Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、 決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
2JCB ゴールド
11,000円(税込)
JCB ゴールドなら初年度の年会費が無料。空港ラウンジサービスやグルメ優待サービス等、サービス面も充実しています。
継続的な利用で上位カードへのランクアップも可能。さらに、デザインは3つから選択でき、人気のディズニーデザインのゴールドカードも作成できます。
年会費(税込) | 初年度無料 (翌年以降11,000円) |
---|---|
通常還元率 | 0.50%~10.00% |
ショッピング保険 | 最大500万円 |
旅行傷害保険 | 最大1億円 |
交換可能マイル | ANAマイル JALマイル スカイマイル |
対応スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
申し込み可能年齢 | 20歳以上 |
クレジットカードのステータスとは
そもそも、クレジットカードのステータスとは、一般的にランクを意味します。
一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカードの順にランクが上がり、ステータスが高いのはゴールド以上だと言われることが多いです。
ステータスの序列
ステータス | カードの種類 |
---|---|
高い ↑ ↓ 低い | ブラックカード |
プラチナカード | |
ゴールドカード | |
一般カード |
ブラック・プラチナカードには、クレジットカード会社からの招待(インビテーション)がないと作成できないものも。よりハイランクを狙いたい人はチェックしてください。
インビテーションは、特にクレジットカードの利用実績が関係してくると考えられます。
一般カード
一般カードはステータスがほぼ用意されていないカードとなり、誰でも発行して保有できるカードとして使われています。
ステータスの中でも最弱ですので、利用できる施設が増加している、または優待特典が用意されているといったサービスは基本的にありません。
一般カードはステータスが低い代わりに発行しやすいように作られており、収入が不足している人も手に入れやすくなります。
ゴールドカード
ステータスが存在していると言われるのはゴールドカード以上のカードとなります。ゴールドカードからは特別な施設が利用可能になっている他、優待特典が必ず用意されています。
他にもカードのポイント還元率上昇などのサービスが追加されている場合もあります。
ゴールドカード以上は年会費を請求されるケースが多いため、年会費の維持を踏まえてカードを発行していく必要があります。
プラチナカード
プラチナカード以上のステータスを誇っている人は、基本的に信頼性が非常に高く、保有しているだけで信頼されます。
優待特典もかなり増えるようになり、利用できる施設なども増加しています。
ブラックカード
一般的にプラチナカードが頂点とされていますが、実はそれ以上のブラックカードも存在します。
ブラックカードは最高のカードですが、招待以外で手に入れる方法がありません。
高ステータスなクレジットカードの特徴
高ステータスカードは一般カードと比べて主に以下のような特徴があります。
- 年会費が比較的高めに設定されている
- 特典やサービス、サポートが手厚い
- 優れた保険を持っている
- 発行してもらうのはなかなか難しい
それぞれの特徴について詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
年会費が比較的高めに設定されている
高ステータスカードは一般カードに比べると年会費がかかることがほとんどであり、値段も1万円以上することが多いです。
そのため、所持するコストがかかってしまうのが特徴であり、年会費を払いたくないなら一般カードの所有が適しているといえます。
年会費がかかる分、一般カードよりも特典やサポートが充実するためどちらを取るのかよく考えましょう。
ゴールドカードの中には、カード会社からの招待によって初年度年会費無料でクレジットカードが使えることがあります。
一般カードの利用実績が高かったり、返済に遅れたことがないなど独自の判断基準をクリアすると招待されるようです。
特典やサービス、サポートが手厚い
高ステータスカードは、ステータスが高い分特典やサービスなどが手厚い傾向にあり、快適にカードを利用できます。
ゴールドカードであれば空港ラウンジ、プラチナカードであればコンシェルジュサービスなど一般カードでは受けられない特別な特典ばかりです。
MMカスタマーサポートも一般会員より優先して対応してくれるカードがあるなど、優遇されやすいのは間違いありません。
そのため、高ステータスカードを選ぶときは、特典やサービスの内容、サポートが自分に合っているかどうかをよく比較して決めると良いです。
年会費やブランド力で適当に選んでしまうと、使いづらいと感じてしまうため注意しましょう。
優れた保険を持っている
ステータスが高いカードは保険も優れたものを持っています。
保険は海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険、更にはショッピング保険が付与されることが多くなっており、3つを組み合わせて安心感を得られるようにしています。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険は、1億円を超えるほどの金額になる可能性もあります。
何か問題が起きているときに金銭で補償してもらえるのはいいところで、信頼してカードを保有して旅行へ行けるようになります。
弱いステータスだと保険が弱くなってしまうため、海外旅行へ行く際は良い保険を付与しているカードを狙いましょう。
発行してもらうのはなかなか難しい
高ステータスカードは、特典やサービスなどが充実していることから多くの人が持てるとは言い切れません。
ステータスがゴールド→プラチナ→ブラックに上がれば上がるほど審査難易度は厳しくなり、発行してもらうのは難しくなっていきます。
ブラックカードにいたってはカード会社から招待が来ないといくら年収が高くても所持できません。
また、カード会社によっては申込者のクレジットヒストリーを重要視していることが多く、新規で高ステータスカードに申し込む場合は審査に通るのはさらに難しいです。
そのため、同社のクレジットカードの実績を積むことに注力したほうが近道になることもあるでしょう。
クレジットカードのステータスは時代遅れ?必要性を解説
「ステータスの高いクレジットカードは時代遅れなのでは…?」という方もいるでしょう。
人気おすすめクレジットカードランキングの中から、年会費無料・ポイント還元率が高いなどを重視して選ぶ方が経済的には合理的である場合が多いでしょう。
メリット・デメリットがわかると、自分にとって本当に必要か判断できます。
「メリットのほうが多いな」と感じる方は、高ステータスなクレジットカードに申し込んでみてください。
ステータスの高いクレジットカードのメリット・デメリットを実際に紹介していきます。
ハイステータスなクレジットカードを持つメリット
ハイステータスなクレジットカードを持つメリットは以下の通りです。
ハイステータスというのは、それだけ優れているサービスを提供しているカードとなります。カードに用意されている様々な特典が使えるようになるのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、普通のカードでは使えないとされている場所まで使えるようにしている良さがあります。
ここからは、ハイステータスなクレジットカードを持つメリットを詳しく説明します。
様々な優待特典が受けられる
ステータスの高いクレジットカードを作成する方の多くが、優待特典やサービスに注目しています。
年会費無料のクレジットカードでは得られない魅力がたくさんあり、ハイステータスカードの醍醐味といっても過言ではありません。
当サイト独自のアンケート調査でも、クレジットカードでステータスを感じる部分は「特典の充実度」と答える人が最も多い27.1%という結果になりました。
項目 | 割合 |
---|---|
年会費の高さ | 27.1% |
年会費の高さ | 12.0% |
付帯保険・補償の高さ | 9.6% |
カードの知名度 | 8.9% |
カードの色 | 6.5% |
券面デザインのかっこよさ | 0.7% |
あてはまるものはない | 35.3% |
ステータスが高ければ高いほど特典も充実しています。以下のような優待特典・サービスが代表的です。
- 空港ラウンジサービス
- ホテル・レストランの割引特典
- コンシェルジュサービス
- 手荷物無料配送サービス
- 名門ゴルフ場の予約サービス
上記のような優待特典やサービスを利用できるのは、ステータスの高いクレジットカードだけです。ライフスタイルに合うクレジットカードを選べば、より一層人生が豊かになるでしょう。
たとえば、海外旅行が好きな方には、空港ラウンジサービスや手荷物無料配送サービスがついているクレジットカードがおすすめです。
グルメ好きな方であれば、人気レストランの優待特典を利用できるクレジットカードが良いでしょう。
弱いステータスのカードでは使えない施設が利用できる
ハイステータスのカードには、ほぼラウンジが利用できる機能が設けられています。
ラウンジというのは空港や一部施設に用意されている休憩施設のようなもので、一定以上のカードを持っている人に限り利用できる快適に過ごせる場所として用いられています。
ラウンジが利用できるのは非常にいいことで、退屈な時間をゆっくり過ごせるようになります。
また、保有しているカードによって、なかなか利用できないとされているラウンジも利用可能になるなど、ほぼ見ることが出来ないようなラウンジも使えるメリットが得られます。
自身の信頼性を向上させられる
ステータスが高くなっていることは、自身のステータスアップにもつながっています。同時にステータスが向上していることで、信頼性が高い人だと判断されます。
信頼性が高くなっていることによって、一部の審査等に影響を及ぼす可能性があります。
ステータス上昇によって、他の人からより高いランクのカードを持っていることの信頼性が生まれ、金銭面での安定性が確保されます。
金銭面の安定性が得られるようになれば、金融関連のサービスやお金関連の問題に直面した時に助けてもらえる可能性があります。
クレジットカードのステータスは海外でも力を発揮する
クレジットカードを所有している人=カード会社の審査に通った信頼できる人と考えられているため、クレジットカードは海外で身分証明書とされていることもあります。
海外のホテルやレストランでは、カードを持っていないと利用を断られることもあり、利用できたとしても高額な預かり金が必要になることもあります。
さらに、海外旅行に持参できる現金は100万円を超える場合は税関で申告する必要があります。
ハイステータスなカードは利用限度額が高額に設定されていることもあるので、ハイステータスカードは海外に行く際一枚あったら心強いです!
利用限度額が高い
ハイステータスなクレジットカードは、一般カードよりも利用限度額が高額に設定されている場合が多くあります。
クレジットカードは、定められた限度額の範囲内の金額のみ決済できる仕組みです。そのため、限度額が低いほど利用できる範囲が狭くなってしまいます。
なかには、限度額自体が設定されていないカードもあります。限度額を気にすることなく幅広く活用できるのも、ハイステータスカードのうれしいポイントです。
【プロにも聞いた!】ハイステータスなクレジットカードを持つメリットとは?
ここからは、プロの目線から見た「ハイステータスなクレジットカードを持つメリット」をご紹介します。
現役FPの小川洋平さんにインタビューし、解説して頂きました。

ゴールドカードやプラチナカードなど、ステータスの高いカードを所有すると、通常のカードには無い特典が付帯されています。
代表的なものとして、空港ラウンジを利用できるプライオリティパスを発行できたり、海外旅行時の旅行保険の補償が手厚くなっているといったものがあります。
ハイステータスなクレジットカードを持つ方法
ステータスが高いクレジットカードを持つ方法としては、主に以下のようなものが挙げられます。
カード会社からの招待を受ける
ステータスが高いカードの中には招待制のものも存在します。
招待を受けるためには、既存のカードを長期間利用し、着実に利用実績を積み上げることが重要です。
一方で、支払い遅延や未払いなど信用情報にネガティブな影響を与える要素があると招待が届きにくくなってしまうため注意が必要です。
支払い能力や社会的地位を上げて申し込む
通常のクレジットカードと同じように、公式サイト等から申し込みをしてステータスが高いクレジットカードを持つことも可能です。
プラチナカードやブラックカードなどの高ステータスカードは、年収が数百万円から1000万円以上を基準としている場合が多いです。
また、大企業の正社員、公務員、専門職(医師、弁護士など)など、社会的地位のある職業に就いているとカード会社からの評価は高くなる傾向があります。
一般カードからのアップグレード
現在使用している一般カードをアップグレードして同じカード会社の高ステータスカードを持つ方法もあります。アップグレードの申請は各クレジットカードの会員サイトで行うのが一般的です。
ただし、招待を受ける場合と同じように、カード会社との信頼関係が非常に重要であるため、支払い遅延などがあると審査にネガティブな影響を与える恐れがあります。
ハイステータスなクレジットカードを選ぶ際のポイント
ハイステータスなカードを選ぶ際には、カードのステータス性以外にもチェックしたいポイントが存在します。
よりお得にカードを利用するためにも、上記の点をチェックしてみてください。
付帯サービスの充実度
ハイステータスなカードを選ぶ際に付帯サービスの充実度を重視することで、カードの利用価値を最大限に引き出すことができます。
例えば、以下のような付帯サービスがついていると非常に便利です。
付帯サービス | 概要 |
---|---|
空港ラウンジアクセス | 国内外の空港ラウンジに無料でアクセスできるサービス。ラウンジ内での軽食やドリンク、Wi-Fi、シャワーなどの施設が利用可能。 |
空港送迎サービス | 空港までの送迎やリムジンサービス。利用可能な範囲やサービスの質はカードによって異なる。 |
旅行コンシェルジュサービス | 24時間対応のコンシェルジュが旅行の手配や特別なリクエストに応じてくれるサービス。 |
ホテル優待 | 提携ホテルでの無料朝食、部屋のアップグレード、早めのチェックインやレイトチェックアウトなどの特典。 |
レストラン優待 | 提携レストランでの割引、無料の料理、シェフの特別メニューなど。特定のレストランやチェーンでの優待が提供されることもある。 |
フィットネスクラブの割引 | 提携するフィットネスクラブでの割引や特典。ジムやスパの利用が割引されることがある。 |
エンターテイメント特典 | コンサート、スポーツイベント、映画のプレミア上映など、特別なイベントへの招待やチケットの優先購入。 |
付帯保険の充実度
付帯保険が充実しているのもハイステータスなクレジットカードの魅力です。付帯保険はカード会社によって異なるため、自分が必要とするものがあるか事前に確認しましょう。
例えば、以下のような付帯保険があると非常に便利です。
付帯保険 | 概要 | |
---|---|---|
旅行保険 | 医療費用保険 | 海外旅行中に病気や怪我をした場合に、医療費をカバーする保険。数百万円から数千万円カバーされるのが一般的。 |
旅行キャンセル保険 | 旅行のキャンセルや変更が必要になった場合に、キャンセル料や変更手数料をカバーする保険。 | |
旅行賠償責任保険 | 旅行中に他人の物を破損したり、他人に怪我をさせた場合に賠償責任をカバーする保険。 | |
ショッピング保険 | 破損・盗難保険 | 購入した商品が破損したり、盗まれたりした場合の保険。 |
返品保護 | 購入した商品が返品できない場合に、一定の条件下で返品を受け付けてくれるサービス。 | |
製品保証延長 | メーカー保証が終了した後も、一定期間保証が延長されるサービス。通常1年から3年延長される。 |
還元率
ハイステータスなクレジットカードをよりお得に利用したい方は、還元率にも着目しましょう。重要なのは、ボーナスポイントやキャッシュバック、年会費などを総合的に考慮した実質的な還元率です。
実質的な還元率を把握するためには、以下のようなポイントをチェックしてみるのがおすすめです。
チェックしたいポイント | 概要 |
---|---|
基本還元率 | 通常のカード利用額に対して得られるポイント還元率。 |
ボーナスポイント | 特定の条件やキャンペーンに応じて追加で付与されるポイント。新規入会ボーナスや年間利用額ボーナスなどが存在する。 |
特典 | 空港ラウンジアクセス、旅行保険、ホテルのアップグレードなど。これらの特典を金銭的価値で評価することで実質的な還元率を計算できる。 |
年会費 | 年会費に対して得られる全ての特典やサービスの価値を加味し、実質的な還元額を算出する。 |
年会費
ステータス性の高いカードは、一般カードと比較して年会費が高額であることが多いです。
単に年会費だけで比較するのではなく、ポイント還元率や特典・補償の充実度などから、年会費が自分にとって妥当であるかをしっかり把握してから入会すれば、大きな失敗はありません。
年会費が高くても、日頃自分が利用するサービスの優待を受けられるなら、結果的にお得になるケースも多いですよ。
ハイステータスなクレジットカードの注意点
ハイステータスなクレジットカードを実際に所有してから後悔しないためにも、デメリットがあることを理解しておくことが大切です。
デメリットを考慮し、それをカバーできるメリットを確認し作るようにしましょう。
年会費が高い
クレジットカードの一般カードであれば、年会費が永年無料のものもあります。
しかし、ハイステータスなクレジットカードでは基本的に高い年会費がかかり、入会金が必要になるものもあります。
ゴールドカードでは、年間数千円〜1万円前後で済むものが多いですが、プラチナカードやブラックカードでは、3万円〜数十万円かかるものもあります。
カードを作る際に年会費を毎年払っていける見込みがあるのかしっかり確認しましょう。
審査が厳しい傾向がある
また、ハイステータスなクレジットカードでは審査に条件があるものもあり年収や年齢が審査基準に含まれています。
また、審査を受けることもできないハイステータスカードもあります。
こうしたクレジットカードはインビテーションと呼ばれており、クレジットカード会社の利用実績を積んでインビテーションを待つ必要があります。
クレヒスに傷をつけないように返済に滞り、遅延がないように注意するようにしましょう。
よくある質問|デザインがかっこいいおすすめのクレジットカードは?
高ステータスと言われるのはゴールド以上です。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの主な特徴をまとめました。
- 基本還元率が3.0%
- ポイントの使い道も豊富
- ホテルや飛行機の優待が満載
- ゴルフやUSJなどレジャー系の特典も
- 旅行傷害保険が最大1億円

黒を基調としたスタイリッシュな見た目がかっこいい一枚です。
カード番号や名前などが表に印字されていないナンバーレスのデザインなので、セキュリティの面も安心できます。
アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブの特徴をそれぞれまとめました。
アメリカン・エキスプレス | ダイナースクラブ |
---|---|
・年会費が高め ・グルメやフライト、レジャーなど特典・サービスが多彩 ・付帯保険が手厚い | ・年会費が安め ・利用可能枠に一律の制限なしで高額決済も可能 ・食事や旅行・出張の際に便利な特典が豊富 |
- 優待特典が豪華
- 手厚い保険が付帯
- 社会的信用をアピール可能
- 海外でも社会的身分を証明できる
年会費の元を取れるような特典やサービスも多いでしょう。
クレジットカード会社が定めた条件を達成することにより、もっとランクの高いカードへ招待されます。
届いた招待状からクレジットカードを申し込むことも可能です。
中には、インビテーションがないと作成できないカードも存在。以下のカードがその例です。
- JCBザ・クラス
→JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBゴールド保有者に招待が届く - アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
→アAMEXプラチナ・カードの保有者が最も招待を貰いやすいと言われている - ダイナースクラブ プレミアムカード
→ダイナースクラブカード保有者に招待が届く - イオンゴールドカード
→イオンのクレジットカードで年100万円以上を利用すれば招待 - ラグジュアリーカード Mastercard Black Diamond
→ラグジュアリーカード Mastercard Gold Cardの保有者に招待が届く
むしろ、女性にこそハイステータスなクレジットカードはおすすめ。旅行の特典やショッピングの補償など、趣味を楽しめるサービスが豪華になるためです。
また、ステータスカードだけでなく女性向けに発行されているクレジットカードもおすすめです。女性の買い物をお得にしたり女性疾病保険に加入できたりします。
年会費が無料であっても様々なサービスや特典が利用できるカードは多くあります。
しかしながら、高ステータスのカードでは空港ラウンジの無料利用・コンシェルジュサービスなど、年会費を支払う分さらに充実した特典を受けることが可能です。
普段のライフスタイルやクレジットカードの利用シーン・求める機能性などを加味したうえで、高ステータスカードの必要性を考えてみると良いでしょう。
年会費が高額なケースが多い点と、一般カードと比較して審査が厳しい傾向にある点が挙げられます。なお審査基準は各カード会社によって様々であることと一般的には公開されていません。
年会費の負担と特典・補償とのバランスを考慮して選びましょう。
ホテルやレストランで優待を利用する予定がない人・海外や国外旅行に頻繁にいかない人にはあまり必要ないかもしれません。
一般カードと比較して年会費が高額なことが多いので、自分の普段の使い方に必要かを見極めましょう。
カード会社によっても異なりますが、ゴールド以上のハイステータスカードの場合はインビテーション(招待制)となっていることがあります。
カード会社側から会員にランクアップの招待を行うシステムなので、自分からは申し込めません。
まとめ
今回は、ステータスの高いかっこいいクレジットカードを6つ厳選し、年会費の安さで比較したランキングも紹介しました。いずれのカードも、充実した優待サービスが用意されています。
ステータスの高いカードは、持っているだけでも社会的信用度を示せる魅力がありますが、優待サービスを有効活用できれば年会費以上の価値あるカードになる可能性も高いです。
カードによって年会費やポイント還元率、サービス内容も異なります。自分のライフスタイルにあった価値ある1枚で、毎日をより充実したものにしましょう。
大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。Twitter / YouTube / Instagram / Facebook

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