「ライフカード」利用してみてわかる還元率や使いやすさを徹底検証!

ライフカードの使いやすさを徹底検証

数あるクレジットカードの中で、学生向けカードゴールドカードなど様々な種類を展開している「ライフカード」。このページでは、ライフカードを利用しないとわからない還元率などを徹底的に検証しました。

調査概要

ライフカード

発行会社Visa
カード種別一般
カード利用期間

2024年10月〜

カード利用エリア東京
利用目的ビジネス利用
利用者情報30代/男性/会社員

検証① 利用シミュレーション

lifecard_meisai_user1_202503

利用シーン一部例  2025年2月

利用シーン利用額ポイント還元
(キャッシュバック)
物販購入139,541円

683円

物販購入139,541円683円
物販購入135,759円678円
合計414,841円

2,044円

支出額:414,841円

キャッシュバック:2,044円

今回の調査では、ビジネス利用でライフカードを利用している場合で検証を行いました。

ライフカードのビジネス利用では、利用先を限定したビジネスカード(パーチェシング)が利用できます。このカードではポイント還元ではなく、利用額に応じたキャッシュバックをもらえるのが特徴です。

利用先に応じてキャッシュバック率が異なりますが、中には1%のキャッシュバック率の交換先もあります。今回の利用先のキャッシュバック還元率は0.5%でした。

出典:利用先限定ビジネスカード(パーチェシング)

シミュレーション結果:月間2,000円相当がお得

2025年2月については、ポイント還元によって2,044円分キャッシュバックされお得に利用できました。

ポイント照会についてはライフカードのマイページ、LIFEーWeb Deskにログインして確認できます。

LIFEカードポイント照会画面

検証② 還元ポイントの価値

今回検証したライフカードではポイントではなくキャッシュバックによる還元でしたが、一般的なライフカードでは、カード利用に応じてポイントが還元されます。

そこで、還元されたポイントの使い道について、どこで使うのが一番お得なのか調査しました。

ライフカードのポイント基本情報
  • ライフカード利用で貯まるポイント:サンクスポイント
  • 基本還元率:1,000円につき1サンクスポイント
  • 入会後1年間:ポイント1.5倍(=1,000円につき1.5ポイント)
  • 誕生日月:ポイント3倍(=1,000円につき3ポイント)
  • 1サンクスポイント:約5円で交換可能(0.5%還元)
  • ポイント交換先一覧

ポイントの使い道ごとに1ポイントあたりの価値を調べるために、以下の方法で計算しました。

ポイント
例)100サンクスポイント(10万円分利用)=1,000円相当のギフト券と交換可能
→1,000円÷100サンクスポイント=1サンクスポイントあたり10円相当

調査の結果、交換先によって1ポイントあたりの価値に違いがありました。今回はランキング形式でポイント還元率の高い交換先を紹介します。

スクロールできます>>>

ランキング実質ポイント還元率1ポイントあたり価値交換先詳細

1位

1%

10円相当

AOYAMA
ギフトカードセット
・600ポイント→6,000円相当
・1,000ポイント→10,000円相当
2位0.51%5.15円相当Vプリカ・ギフトカード・582ポイン→3,000円分
・970ポイント→5,000円分
・1,940ポイント→10,000円分
3位0.5%5円相当dポイント1サンクスポイント=5dポイント
300ポイント以上100ポイント単位で交換可能

3位0.5%5円相当Pontaポイント(au)1サンクスポイント=5Pontaポイント(au)
300ポイント以上100ポイント単位で交換可能

3位

0.5%5円相当Amazonギフトカード1,000ポイント→5,000円分
3位0.5%5円相当JCBギフトカード・10,000ポイント=50,000円分
・6,000ポイント=30,000円分
3位
0.5%
5円相当
リラックス&ビューティーご優待チケット
・400ポイント=2,000円分
・800ポイント=4,000円分
8位
0.49%
4.93円相当
JCBギフトカード
4,050ポイント=20,000円分
9位
0.48%
4.87円相当
JCBギフトカード
2,050ポイント=10,000円分
9位
0.48%
4.87円相当
QUOカード
2,050ポイント=10,000円分
11位
0.47%
4.76円相当
図書カードNEXT
1,050ポイント=5,000円分
11位
0.47%
4.76円相当
JCBギフトカード
1,050ポイント=5,000円分
11位
0.47%
4.76円相当
QUOカード
1,050ポイント=5,000円分
14位
0.47%
4.71円相当
キャッシュバック
10,600ポイント=50,000円分
15位
0.45%
4.54円相当
キャッシュバック
2,200ポイント=10,000円分
16位

0.45%

4.5円相当

ANA SKY コイン

200ポイント=ANA SKY コイン900円分

17位

0.37%

3.75円〜

ANAマイレージクラブ

1ポイント=2.5AMCマイル1ポイント
300ポイント以上100ポイント単位で交換可能

18位

0.3%

3円相当

楽天ポイント

1ポイント=3楽天ポイント
300ポイント以上100ポイント単位で交換可能

他、ビール・お米などと交換可能、商品金額不明のため今回は換算していません。

上記以外にもコラボカード限定特典もあるので、限定アイテムが欲しい人は交換先一覧からチェックしてみてください。

もっともお得なポイント活用方法

調査の結果、1ポイントあたりの使い道でもっとも価値が高いのはAOYAMAギフトカードセットに交換する方法でした。

ポイント
1,000円利用:1ポイント付与(基本還元率)
600,000円利用:600ポイント貯まる→6,000円分のAOYAMAギフトカードセットに交換
実質1%ポイント還元

ただ、AOYAMAギフトカードセットが利用できる場面は限られています。汎用性の高いポイントとして活用したい人は3位0.5%還元のdポイント・Pontaポイント(au)・Amazonギフトカード・JCBギフトカードなどに交換するのが良いでしょう。

検証③ 口コミ 検証

ライフカードの口コミには、ポイント還元について評価する意見がありました。

また、2025年10月1日より施行されるカードサービス手数料に関する不満な口コミが寄せられています。

カードサービス手数料とは、入会月を基軸として1年以内にカード利用がない場合、サービス手数料1,650円(税込)が請求されるというものです。

出典:LIFEカード カードサービス手数料に関するご案内

検証④ライフカードを使った時の実際の検証結果

表はスクロールできます>>

合計2024年10月2024年11月2024年12月2025年1月

2025年2月

2025年3月

利用額

1,521,140円86,423円291,008円291,645円270,533円414,841円166,690

キャッシュバック率

7,604円432円1,455円1,458円1,352円2,074円833円

キャンペーンポイント

0ポイント
キャッシング利用0円

リボ払い

0円

利用明細

ライフカード利用明細 10月291,008円分_lifecard_202412291,645円分_lifecard_202501270,533円分_lifecard_202502lifecard_202503 (1)lifecard_20250409

ライフカードの約半年間利用した検証結果です。

ポイント
約150万円ほど利用して、7,600円分のキャッシュバックを受け取れました。

今回はビジネスカードだったため、誕生月のポイント3倍・入会後1年間ポイント1.5倍の特典はつきませんでしたが、一般カードの利用であれば、同特典をもらえます。

検証⑤ 付帯保険・補償の利用

今回の検証ではライフカードを利用している中で不正利用や旅行中の怪我などに遭遇しませんでした。

付帯保険を利用した実績はないのですが、ライフカードで利用できる付帯保険・補償を洗い出してみました。

ライフカードに付帯している保険は以下のとおりです。

付帯保険対象クレジットカード主な保証内容
カード会員保障制度すべてのライフカードカードが紛失・盗難・不正使用の補償
届け日の60日前から不正使用された損害をライフカードが負担
海外旅行傷害保険
(自動付帯)
  • 旅行傷害保険付きカード(JCB、VISA、Mastercard)
  • 学生専用カード(JCB、VISA、Mastercard)
  • トッピングカード
  • 龍馬カード
  • ライフカード Stella
  • LiSA CARD
  • ソードアート・オンラインカード
  • petit milady CARD
  • デポジット型ライフカード(スタンダード)
  • ライフカードFave
※学生在学期間中のみ
  • 海外旅行中のケガ・病気・入院費
  • 携行品の盗難・破損などで生じた損害
  • 賠償責任を負った場合の補償
国内旅行傷害保険
(利用付帯)
  • 旅行傷害保険付きカード(JCB、VISA、Mastercard)
  • トッピングカード
  • ライフカード Stella
  • デポジット型ライフカード(スタンダード)
  • 航空機、鉄道、船舶などに乗客として搭乗中の事故によるケガ
  • 宿泊施設(ホテル、旅館など)に宿泊中の火災・爆発事故等によるケガ
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の事故によるケガ
国内旅行傷害保険
(自動付帯)
  • 龍馬カード
  • LiSA CARD
  • ソードアート・オンラインカード
  • petit milady CARD
  • 航空機、鉄道、船舶、バス、タクシーなどに乗客として搭乗中の事故によるケガ
  • 宿泊施設(ホテル、旅館など)に宿泊中の火災・爆発事故等によるケガ
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の事故によるケガ
シートベルト傷害保険
  • 旅行傷害保険付きカード(JCB、VISA、Mastercard)
  • トッピングカード
  • ライフカード Stella
  • petit milady CARD
  • デポジット型ライフカード(スタンダード)
日本国内で自動車搭乗中にシートベルトを着用していた場合の事故を補償
ショッピングプロテクション
(動産総合保険)
  • トッピングカード
  • 龍馬カード
  • LiSA CARD
  • ソードアート・オンラインカード
  • HYDE CARD
購入商品が破損、盗難、火災などの損害を受けた場合に補償

LIFEカードを利用することで上記の補償が受けられます。

何かあった場合に補償を受ける場合の申請方法は、マイページからの申請ではなく「あんしんダイヤル日本センター」へ電話での申し込む必要があります。

請求申請先
  • 問い合わせ先(ライフカードインフォメーションセンター)
    03-6840-3232
  • 事故受付・保険金請求の窓口(日本国内から)(AD海外あんしんダイヤル日本センター)
    0120-668-057
  • 事故受付・保険金請求の窓口(海外)(AD海外あんしんダイヤル日本センター
    81-50-3820-6919

必要な提出書類も一覧が掲載されています。

ライフカード hoken

出典:LIFEカード クレジットカード付帯保険

ライフカード検証のまとめ

今回の検証で分かったことは以下のとおりです。

  • ライフカード(ビジネス利用)では利用額に応じてキャッシュバックで還元されるためポイント交換などの煩わしさがない。
  • 150万円程度の利用で7,000円分がキャッシュバックされた。

ライフカード(一般)のサービスである、誕生月のポイント3倍・入会後1年間ポイント1.5倍の特典があればさらにお得に利用できるだろうと想定されます。

また、ライフカードで貯まる「サンクスポイント」は交換先によって還元率が異なるので注意したいポイントです。