公共料金におすすめの高還元率クレジットカード14選!メリット・デメリットも解説

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電気、ガス、水道、電話などの公共料金は、基本的にクレジットカードで支払えます。
経済産業省の家計調査(2022年)によると、2人以上の世帯は、平均で光熱費24,874円・通信12,564円を支払っており、還元率1%のクレジットカードで支払うだけで年間4,492円分もお得になります。
fa-lightbulb-o公共料金をクレジットカードで支払うメリット |
fa-check-square-oポイントがお得に貯まる |
fa-check-square-o支払いをまとめられる |
fa-check-square-o支払いを明細で管理できる |
fa-check-square-o支払い忘れを防げる |
そこでこの記事では、公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード14選を紹介。公共料金の支払いで貯まるポイント還元率ランキングも発表しています。
クレジットカードで払える公共料金の種類やクレジットカードで支払いをする方法・やり方についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。Twitter / YouTube / Instagram / Facebook


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Contents
- 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード検証ポイント
- 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード14選
- 公共料金の支払い向けクレジットカード還元率比較ランキング
- 公共料金支払いにおすすめのクレジットカード選び方とは?
- クレジットカードで払える公共料金の種類とは?
- 公共料金用クレジットカードの6つのメリット
- 公共料金をクレジットカードで支払う5つのデメリット
- 公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点
- 自分の住まいの公共料金はクレジット払いに対応している?確認方法
- 公共料金の支払いをクレジットカードに変更する方法・やり方
- 公共料金はコンビニでクレジットカード払いできる?
- 公共料金のクレカ支払いに関するアンケート調査
- 公共料金クレジットカードに関するQ&A
- まとめ
- 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード 採点基準・ランキング根拠
- 参考文献・出典
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード検証ポイント

公共料金の支払いをクレジットカードで決済すると、毎月ポイントを貯めることができるため取り入れることをおすすめします。特定の電気やガス会社、スマホキャリアの決済でボーナスポイントが加算されるクレジットカードもあります。

年会費にも注目してみるといいでしょう。永年無料のカードがリスクが低く、有料のカードは利益率が高いでしょう。また、条件によっては有料のカードでも無料になる場合があります。

次の公共料金の支払いからクレカ決済にしたいという方は併せて確認した方がいい項目です。審査が慎重なクレジットカードなほど発行まで時間がかかりがちです。

数多くのクレジットカードの中からどんな基準で選べばいいのか、専門家の視点からも意見をもらうべくクレジットカードに知見の深い専門家に独自インタビューを実施しました。

ゼロメディア編集部で行っています
独自調査による公共料金におすすめクレジットカードの結論
スクロールできます>>
公共料金の 支払いにおすすめ クレジットカード | JCBカードW | 三菱UFJカード VIASOカード | 三井住友 カード(NL) |
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おすすめ ポイント | 基本ポイント還元率が 1.0%で貯めやすい | 貯まったポイントを 自動キャッシュバック | 身近な店舗で 最大7%還元※ |
詳細 |
公共料金におすすめのクレジットカードを探している方が最も比較すべき項目は「ポイント還元率」です。
「ポイント還元率」「年会費」「発行スピード」「専門家インタビュー」「ユーザーアンケート」にて検証を行った結果、当メディアが総合的に最もおすすめするポイント還元率が高いクレジットカードは『JCBカードW』です。
39歳以下の申し込み限定でお得に使えるクレジットカード。基本ポイント還元率が1.0%のためどこで決済しても通常の2倍多くポイントを貯めることができます。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード14選
- 買い物などいろんな用途で使いたい
- 使い道に困っている
- はい
- いいえ
- はい
- いいえ
- ガス/電気/水道/携帯/家賃の
支払いをこのカード1枚で完結! - いつでもどこでも1.0%の
ポイント高還元 - 39歳までの申し込み限定で使える
お得なカード - 最短5分でカード番号発行
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三井住友カード(NL)
- ガス/電気/水道/携帯/家賃の
支払いに対応!
- 対象コンビニ・飲食店では
ポイント還元率最大7.0%※ - Vpassアプリに家計管理機能アリ
- Vポイントが貯まる
※:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
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- ガス/電気/水道/携帯/家賃の
支払いでポイントが貯まる - 利用限度額が最大200万円で
メインカードにしやすい - 誕生月は毎年ポイント還元3倍
- 家族カードも永年無料
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VIASOカード
- 貯まったポイントを現金で
自動キャッシュバック - 携帯・ネット料金・ETCの
支払いでポイント2倍 - 最大限度額が300万円と高い
- 年会費が永年無料
- もう一度診断する
数ある人気クレジットカードの中から、公共料金の支払いに適していると考えられるクレジットカードを厳選しました。
公共料金の 支払いにおすすめ クレジットカード | JCBカードW | 三菱UFJカード VIASOカード | 三井住友 カード(NL) | リクルートカード | au PAYカード | エポスカード | ライフカード | PayPayカード | 三井住友カード ゴールド(NL) | dカードゴールド |
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年会費 | 無料 | 無料 | 永年無料 | 無料 | 条件付き無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 5,500円※ | 2,200円(税込) ※初年度無料 |
公共料金 還元率 | 1.0~10.5% | 0.5〜12.5% | 0.5〜7%※ | 1.2% | 1.0% | 0.5% | 0.3~0.6% | 1.0% | 0.5〜7%※ | 1.0% |
ガス | ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
電気 | ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
水道 | ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
携帯電話 | ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
家賃 | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
主なポイント 使い道 | キャッシュバック クレジットカード料金の充当 | 自動で口座に現金還元 | クレジットカード料金に充当 他社ポイントや商品に公開 | 他社ポイントに交換 支払いに充当 | クレジットカード料金に充当 au PAY残高にチャージ | クレジットカード料金に充当 | 利用額に応じて 還元率アップ 申し込みやすい | PayPayアプリで支払いが一括管理できる | 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費無料※ | ドコモスマホの支払いは10%還元 |
詳細 |
JCB CARD Wの口コミ
今回の調査のユーザー評価:4.1(満点5.0中)|レビュー数:5件
ポイント還元率が高く、光熱費や携帯料金、保険料など全てクレジットカードで払うことで、よりポイントが貯まりやすいです。また、様々なキャンペーンも実施されており、活用することで更にポイントを貯めることができる点が良いです。
家賃の支払いに利用しています。ポイントの還元率はJCB屈指というだけあって、どんどん貯まっていきます。ETCカードの追加も出来て良かったです。
日本国内であればどこでも利用できるため、利便性が高いです。またJCBアプリを使って今月の使用額や支払額、各種手続きが可能なためお金の管理がどこでも楽にできます。
年会費が永久に無料でポイントが非常に貯まりやすいため、無駄な出費をせずにお得に使いたい人に圧倒的にお勧めだなと思います。
ポイント還元率が高く年会費が無料な点はよかったが、VISAやMastercard®と比べると使える店が少ないので不便に感じました。
JCB CARD Wの総評
公共料金以外にもあらゆる決済で通常の2倍のポイントが貯まります。
電気やガスなどの公共料金、固定費、家賃を毎月このカードで支払うだけでも年間で数千ポイント分お得になるでしょう。また、前もって自分で目標の支出金額を設定しておくと、利用金額が超えたタイミングでアラート機能が発動し、使いすぎを防ぎます。
dカードGOLDの口コミ
dカードGOLDの総評
ドコモ系列のサービスを利用している方は最もポイントが貯まりやすいクレジットカードでしょう。ただし、年会費が11,000円(税込)発生するため、メインカードで使わないとあまりポイントが貯まらず元が取れないかもしれません。
国内の主要ラウンジ及びハワイの空港ラウンジが無料で利用できたり、スマホ補償が3年間付帯したりなど、ゴールドカードならではの特典も充実しているためたくさん活用できるでしょう。
公共料金の支払い向けクレジットカード還元率比較ランキング
ここでは、本記事で紹介したクレジットカードの公共料金還元率を比較してランキングにまとめました。
※ランキングは、当サイトでとくにおすすめのクレジットカード(JCBカードW・dカードゴールド・リクルートカード・au PAYカード)より選定しています。公共料金還元率が同じ場合には、年会費が低価格なクレジットカードを上位としています。
※情報は、2023年1月時点の各公式サイトを参考にしています。
1リクルートカード
公共料金還元率1.2%
1.2%の高還元率で毎月しっかりポイントが
貯まる!使える
公共料金還元率 | 1.2% |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.2% |
年会費 | 永年無料 |
貯まるポイント | リクルートポイント |
2JCBカードW
公共料金還元率1.0%
公共料金の支払いほかお買い物でも
ポイントが貯まる!
公共料金還元率 | 1.0% |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 永年無料 |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
3dカードゴールド
公共料金還元率1.0%
ドコモケータイ・ドコモ光利用で最大10%還元も!
ドコモユーザーにおすすめ!
公共料金還元率 | 1.0% |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% |
年会費(税込) | 11,000円 |
貯まるポイント | dポイント |
公共料金支払いにおすすめのクレジットカード選び方とは?
公共料金の支払いに便利なクレジットカードを選ぶ際は、以下のポイントを意識してみましょう。
- 年会費が無料
- 還元率が高い
- 自分の使いやすいポイントが貯まる
- 機能・特典・サービスの充実度
- 付帯保険の充実度
- キャンペーン内容
年会費が無料
公共料金の支払いに便利なクレジットカードを選ぶポイントの1つは、年会費が無料なクレジットカードかどうかです。
公共料金の支払いでお得にクレジットカードを利用できても、年会費が負担になってしまう場合には意味がありません。
クレジットカードの年会費は、0円のものから高額なものまでさまざまあります。
手厚い保険や空港ラウンジ無料利用など、付帯サービスが充実しているクレジットカードほど年会費は高くなる傾向にあるでしょう。
ただ、公共料金の支払いでお得にクレジットカードを利用することが目的の場合には、年会費が無料のクレジットカードがおすすめです。
還元率が高い
公共料金の支払いに便利なクレジットカードを選ぶうえで、還元率が高いクレジットカードかどうかも大切なポイントの1つといえるでしょう。還元率が高いことで、より効率的にポイントを貯められます。
この記事で紹介したクレジットカードでは、以下の4種類があげられます。
還元率で選ぶおすすめクレジットカード
クレジットカード | JCBカードW | au PAYカード | dカードゴールド | リクルートカード |
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公共料金の | 1.00% | 1.0% | 1.0%~10.0% | 1.2% |
実質 年利 | 1.0%~10.5% | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% |
詳細 |
公共料金の支払いは生活していくうえで必要不可欠です。
自分の使いやすいポイントが貯まる
自分の使いやすいポイントが貯まるかどうかも、クレジットカードを選ぶうえで大切です。
クレジットカードによって、ポイントの使いみちはさまざまあります。ポイントの使いみちとしてあげられるサービスの一例は、おもに以下です。
- ポイントを現金として、
加盟店での買い物に使える - 商品やギフト券に交換できる
- 旅行代金がポイントによりお得になる
- マイルやほかのポイントに交換できる
ポイントを現金としてお買い物に使えるクレジットカードの場合、加盟店が自分のよく利用する店舗だとより効率的に買い物ができます。
また仕事や旅行で飛行機をよく利用する場合は、ポイントをマイルに変えられるクレジットカードを持っていると便利です。
機能・特典・サービスの充実度
公共料金支払いの際の還元率が重要なのはもちろんですが、カードが持つ便利な機能や付帯する特典、サービスの充実度で選ぶのも一つの方法です。
たとえば、JCBカードWは、タッチ決済に対応しており、対象店舗でカードを端末にかざすだけで支払いが完了します。会計がスムーズに進みますし、待ち時間が少ないのが特徴です。
またdカードGOLDなら、国内主要空港ラウンジの無料で利用できる特典が付帯しています。さらに「ケータイ補償」が付帯しており、購入から3年間最大10万円の補償が受けられます。
このように、公共料金の支払いをメインに考える場合でも、カード自体の特典や保証で選ぶのも重要です。
付帯保険の充実度
クレジットカードには、利用することで自動的に付与される付帯保険というものがあります。この付帯保険の充実度もクレジットカードを選ぶ際の重要なポイントです。
保険 | 概要 |
---|---|
国内・海外旅行保険 | ・事故による怪我や死亡に対する補償。 ・手荷物の遅延による損害を補償。 ・旅行をキャンセルした際の費用の補償。 |
ショッピング保険 | ・購入後、一定期間内に商品が破損または盗難に遭った場合の補償。 ・購入した商品を一定期間内に返品する際、返品が受け付けられない場合に補償が提供されることもある。 |
カード盗難保険 | ・カードが盗まれたり、紛失したりした場合に発生した不正利用に対する補償。 ・新しいカードの再発行にかかる手数料がカバーされることもある。 |
個人賠償責任保険 | ・日常生活において他人に対して損害を与えた場合に、その賠償金を補償する保険。他人が怪我をした場合の治療費や慰謝料、他人の物を壊した場合の修理費用や交換費用などが保障される。 |
住宅保険
| 一部のカードでは、住宅に関連するトラブルに対する保険が付帯されることがある。 |
このように付帯保険が充実していると様々なトラブルに対応できます。具体的な保障内容はクレジットカード会社によって異なるため、詳細は公式サイトから確認してみてください。
参考:外務省 海外安全ホームページ|海外旅行保険加入のおすすめ
キャンペーン内容
キャンペーンの内容も、申し込むクレジットカードを決めるうえで重要なポイントです。
カード発行後であっても会員を対象とするキャンペーンを多く実施しているカード会社もあるため、お得に利用したい方は最新のキャンペーン実施状況を確認してみると良いでしょう。
クレジットカードで払える公共料金の種類とは?
クレジットカードで支払える公共料金には、以下のようなものがあります。
- 電気
- ガス
- 水道
- 電話
- 新聞
- NHK・有料放送
大手の電力会社やガス会社はたいていクレジットカード払いに対応しています。
水道代金は、自治体によってはクレジットカード払いに対応している場合もありますが、すべての地域でクレジットカードが使えるとは限りません。
固定電話・携帯電話料金・新聞代金は、多くの場合クレジットカード払いできます。
クレジットカードで支払えないもの
クレジットカードは多くの支払いにて使用することができますが、対応していないものもあります。いざという時にクレジットカードの支払いができないと困ってしまうので覚えておきましょう。
- 家賃(対応しているところもある)
- バス乗車代
- 電車乗車代
- 切手、印紙
- 払込書の支払い
- 自動販売機
- 病院・診療所(対応しているところもある)
電車賃やバス賃はSuicaやPASMOといった電子マネーがあるため、クレカを使用することができません。
また、大きめの病院や医療費が高額になる場合は、クレジットカードでの支払いが可能です。
税金もクレジットカード払いが可能
クレジットカードの種類によっては、公共料金だけでなく税金や保険もクレジットカード払いが可能です。税金には大きく、国や地域に納める「国税」と、県や市などの地方自治体に納める「地方税」の2種類があります。
- 申告所得税及復興特別所得税
- 消費税及地方消費税
- 法人税
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税及復興特別所得税
- 消費税
- 申告所得税
- 登録免許税
そのほかにもクレジットカード払いに対応している国税は多数あります。また以下の地方税もクレジットカード払いに対応しています。
住民税、個人事業税、自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)、不動産取得税、固定資産税、都市計画税
ただし地方税に関しては、クレジットカード払い非対応の自治体もあるので、お住まいの自治体の公式サイトをチェックしましょう。また注意点として税金をクレジットカードで支払う場合、手数料が発生します。
手数料は自治体によって異なりますが、東京都の場合なら、1万円までは37円、以降1万円ごとに75円が加算(消費税別)されます。
公共料金用クレジットカードの6つのメリット
電気代やガス代などの公共料金をクレジットカードで支払うのには、メリット・デメリットがあります。
ここからは6つのメリットと4つのデメリットをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
- 支払いをまとめられる
- 支払いを明細で管理できる
- 支払い忘れを防げる
- ポイントがお得に貯まる
- クレジットカードの利用実績が積める
- トラブルに対応しやすくなる
支払いをまとめられる
支払いをまとめられるのが、公共料金をクレジットカードで支払うメリットです。クレジットカード払いができる公共料金は電気代、ガス代、水道代、通信料金、新聞代等です。
もしも振込用紙で払う場合、公共料金によって支払日が異なるため、そのたびにお金を用意しなければなりません。
一方で、ガス代や電気代、水道代といった公共料金を全てクレジットカード払いにすれば、引き落としが月1度にまとまるので、何度もお金の用意をする手間が省けるでしょう。
支払いを明細で管理できる
支払いをクレジットカードにすることで、明細によって支払い金額を管理できるのもメリットです。
また、何枚もの領収書を見比べる必要もなく、スマホ一台で料金を確認可能な点もクレジットカード払いのメリットです。
支払い忘れを防げる
クレジットカードを利用すると支払い忘れを防げる効果もあります。支払いを請求書などにした場合、自分でコンビニなどに書類を持参し、お金を納めなければなりません。
あとで支払うつもりがそのまま支払いを忘れてしまい、滞納してしまう可能性があるでしょう。
その点、クレジットカード払いしておけば、あらゆる公共料金の支払いをクレジットカード会社が立て替えるので払い忘れることがありません。
ポイントがお得に貯まる
公共料金をクレジットカード払いする最大のメリットは、現金感覚で使えるポイントが還元されるところです。
振込用紙や口座振替を利用している方は、支払いを現金で行っています。そのため「支払い額に対して何か還元される」といった特典がありません。
一方、クレジットカード払いなら、利用金額に応じて現金感覚で使えるポイントがもらえます。
平均的な一人暮らしの方が、公共料金を還元率1.0%のクレジットカードで支払った場合に、貯まるポイントは以下のようになります。
公共料金を月20,719円(一人暮らし)※払う場合
払い方 | クレジットカード(1.0%還元) | 現金 |
1ヶ月で貯まる ポイント | 207 ポイント | 0ポイント |
1年で貯まる ポイント | 2,484 ポイント | 0ポイント |
※参照:総務省統計局|1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出(単身世帯)
公共料金をクレジットカード払いにしただけで、年間2,500ポイント程度が貯まることが分かります。
ほかの手段で公共料金を支払った場合、ポイントは一切つかないので、クレジットカードで支払うのがいかにオトクかがよくわかります。
※電気代・ガス代・上下水道・通信の合計です。
クレジットカードの利用実績が積める
公共料金でクレジットカードを利用するメリットは、クレジットカードの利用実績が積めることです。
たとえば、三井住友カード ゴールド(NL)では、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が無料になる特典が用意されています。※
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
またクレジットカードの利用実績を積むことで、クレジットカード会社からの評価も高まり、カードのアップグレードのお知らせ「インビテーション(招待状)」が届くカード会社もあります。
その他、クレジットカードの返済遅れなどなく利用すれば、信用情報が向上し、次回更新時にカードの利用限度額が引き上げられる場合もあります。
トラブルに対応しやすくなる
公共料金の支払いをクレジットカードに設定すれば、支払いに関するトラブルが発生した際も迅速に対応してもらえます。
カード会社によっては、不正利用を自動検知し一時的にカードの機能を停止するシステムを導入している場合もあります。
このようにしっかりとした安全対策がなされているクレジットカードであれば、トラブルのリスクを軽減することが可能です。
公共料金をクレジットカードで支払う5つのデメリット
- 使いすぎるリスクがある
- クレジットカードで支払えないものもある
- 年会費や手数料など出費が増えるリスクがある
- 利用枠が減る
- 口座振替割引を受けられなくなる
使いすぎるリスクがある
生活費をクレジットカードで支払うと、つい使いすぎてしまうというデメリットがあります。現金で支払っていると手持ち以上にお金を使うことはできません。
しかしクレジットカードは現金を持っていなくても買い物ができてしまうので、無駄な物を買いすぎてしまうということもあるでしょう。
普段よりも高額な買い物をしてしまい、月末の引き落としで収入のほとんどがなくなって、またクレジットカードで買い物をし続けるという負のループに陥ります。
使いすぎ防止のため利用明細をこまめにチェックする、予算をしっかり決めるなどの対策をしましょう。
クレジットカードで払えないものもある
クレジットカードは全ての支払いに利用できるというわけではありません。家賃・電車賃などクレジットカードに対応していないものも多いです。
保険料やNHK受信料などクレジットカード払いに対応しているものの、ポイント還元対象外になるものもあります。
生活費の全てをクレジットカードで支払うには、クレジットカード対応の店舗・サービスを探さなければなりません。
年会費や手数料など出費が増えるリスクがある
クレジットカードを所有・利用していると年会費や手数料などの出費が必要になることもあります。
特にリボ払いは膨大な手数料がかかってしまうため、利用するとさらに出費を増やす原因になるでしょう。
これらの出費を抑えるためには年会費無料のクレジットカードを契約する、リボ払い・キャッシングなどを利用しないといった対策が考えられます。
しかしこれらのサービスを利用することでより充実したサービスを受けられますので、自身のお財布と相談して検討しましょう。
利用枠が減る
クレジットカードで支払うデメリットに利用枠が減ることがあります。
クレジットカードには、事前に設定された「利用枠」があり、その上限額を超えて使用することはできません。たとえば利用枠が30万円に設定されており、公共料金や税金などで5万円消費した場合、残りのの利用枠は25万円になってしまいます。
結果として、カードの限度額に達してしまい、必要なときにカードが使えなくなるのがデメリットです。
なお普段の買い物で利用枠を先に使い切ってしまった場合、公共料金の支払いが自動的にカード決済できなくなる可能性もあるので、その点も注意が必要です。
口座振替割引を受けられなくなる
公共料金支払いで口座振替を選択すると、いくらか割引されるケースがあります。
毎月の水道料金やガス料金から数十円割引されている方は、クレジットカードの還元率でもらえるポイント数と比較するのがおすすめです。割引額を下回るクレジットカードを支払いに設定するのは、得策ではありません。
実際にどれくらいの差がでるのか「還元率1%」のクレジットカードを例にシミュレーションしてみました。口座振替割引は55円としています。
世帯人数 | 公共料金 | 口座振替 割引額 (ガス・水道) | もらえる ポイント |
---|---|---|---|
1人 | 10,000円 | 55円×2 =110円 | 100ポイント |
2人 | 20,000円 | 55円×2 =110円 | 200ポイント |
3人以上 | 30,000円 | 55円×2 =110円 | 300ポイント |
上記の結果から、2人以上の世帯にはクレジットカード払いがお得なことがわかります。このように、口座振替割引額とクレジットカードの還元率を比較してみるのがおすすめです。
公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点
公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
- 利用可能枠が上限に達していると支払いが完了しない
- クレジットカードの更新・再発行時に変更手続きが必要
- 引っ越しの際は公共サービスを解約する
- 一部公共料金がカード払いに対応していない自治体がある
- 口座振替の割引適用がされない
- 公共料金のクレジットカード払いで還元率が下がるカードがある
利用可能枠が上限に達していると支払いが完了しない
クレジットカードには、買い物や借入で利用できる金額の上限を示す利用可能枠が存在します。
利用可能枠が上限に達していると、クレジットカードの利用可能額が0円になってしまうため、公共料金の支払いが完了しません。この場合、別途納付書などで支払いを完了させる必要が生じるため注意が必要です。
月々の支払いに対して利用可能枠が不足気味の場合には、カード会社に連絡し、利用可能枠の増額申請を行うのも一つの手です。
申請が承認されると、新たな利用枠が設定され、公共料金の支払いもスムーズに行えるようになります。
ただし、利用可能枠を増やしすぎるとクレジットカードの過剰利用に繋がり、支払いが困難になる恐れもあるため、自身の経済状況に合った使い方を心がけましょう。
クレジットカードの更新・再発行時に変更手続きが必要
クレジットカードが自動更新される場合でも、公共料金の支払い設定が自動的に引き継がれるとは限りません。
通常、クレジットカードの変更手続きは、自治体・企業のWEBサイトや郵送などで簡単に実施できます。
手続きが完了したら、カード会社のオンラインサービスや公共料金の支払いサイトで、更新されたカード情報(新しいカード番号や有効期限)が公共料金の支払い設定に反映されているか確認しましょう。
引っ越しの際は公共サービスを解約する
引っ越しする際は、公共サービスの解約を忘れずに行いましょう。
クレジットカード払いに設定している場合、指定口座から自動的に請求金額が引き落とされていても気づかない場合があるため、注意しなければなりません。
一部公共料金がカード払いに対応していない自治体がある
自治体によっては、一部公共料金がカード払いに対応していない場合があるので、注意が必要です。特に水道代は、自治体によって対応状況が異なります。
たとえば、大阪府柏原市では水道料金のクレジット支払いはできません。その理由は、口座振替の手数料と比較した場合に、クレジットカード会社に支払う手数料負担が高くなってしまうからです。
公共料金をクレジットカードで支払いたい場合は、まず自分が住んでいる自治体がカード払いに対応しているかをチェックしましょう。
口座振替の割引適用がされない
口座振替による割引適用がされない点も注意が必要です。公共料金の支払いでは、口座振替を選択すると、毎月の支払いが割引されるケースがあります。
たとえば東京ガスでは、「ガスと電気セット」または「ガスのみ」で契約している方に「口座振替割引制度」が適用され、ひと月55円(税込)の割引が受けられます。
ただしクレジットカード払いでは、会社独自のポイントを貯めることができます。ポイント還元の方が割引額を上回る可能性があるため、クレジットカード払いがお得になることもあるでしょう。
公共料金のクレジットカード払いで還元率が下がるカードがある
通常のショッピングで高い還元率を誇るカードでも、公共料金の支払いでは還元率が下がるケースがあります。
たとえば、楽天カードの基本還元率は1.0%と高還元率ですが、公共料金の支払いの場合、0.2%の還元率に下がってしまいます。
自分の住まいの公共料金はクレジット払いに対応している?確認方法
自分が住んでいる地域・自治体で、公共料金のクレジットカード払いに対応しているか気になる方も多いでしょう。
そんなときは、まず自分の住んでいる自治体のWebサイトを確認しましょう。多くの自治体では、公共料金の支払い方法に関する情報がサイト上に掲載されています。
もう一つの簡単な方法として、Google検索を活用する方法もあります。
「東京 水道 クレジットカード」といったキーワードで検索すると、対象地域でクレジットカード払いが可能かどうかをすぐに確認できます。
公共料金の支払いをクレジットカードに変更する方法・やり方
口座振替からクレジットカード払いに変更する際も、おもに以下の手順で完了します。
- 申し込み
- 個人情報やお客様番号を入力
- クレジットカード情報を入力
- 手続き完了
1申し込み
まず、クレジットカード払いの設定です。申し込みは、クレジットカード会社もしくは公共料金のサイトから行います。
どちらのサイトから申し込みするかは利用している公共料金によって異なるので、わからない場合は窓口に問い合わせ確認しましょう。
もしも書類への記入が必要であれば、取り寄せて手続きを進めていきましょう。
ちなみに、公共料金のWEBサイトから申し込める場合は、手続き方法をサイト上に明記している場合が多いです。
2個人情報やお客様番号を入力
続いて、ホームページに氏名や住所・連絡先などの個人情報やお客様情報を入力していきます。
さらにお客様番号の入力を求められることが多いので、番号を調べ入力しましょう。
正確に個人情報やお客様番号を入力したら次へ進みます。
3クレジットカード情報を入力
個人情報の入力が完了したら、続いてクレジットカード情報を入力していきます。以下はクレジットカード情報の一例です。
クレジットカード情報一例
- クレジットカード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 名義
番号や有効期限は入力ミスしやすいので、確認しながら正確に入力するようにしましょう。
4手続き完了
個人情報やクレジットカード情報の入力が完了したら、手続き終了です。のち支払い方法がクレジットカードへの請求に切り替わり、料金が引き落とされることになります。
ただ、クレジットカード払いに完全に切り替わるまでの時間は会社によってさまざまで、最短即日~1か月程度かかることもあります。
したがって、切り替わりが完了するまでは、振込用紙等での支払いをする必要があるかもしれません。
公共料金はコンビニでクレジットカード払いできる?
コンビニでは、公共料金をクレジットカードで支払いができないことがほとんど。振込用紙で公共料金を払っている人は、ポイントを貯められません。
クレジットカードの他に、電子マネーやQR決済でも公共料金を払えないことが多いです。
ただし、各コンビニによって対応している支払い方法が異なるので、ここからは
- セブン-イレブン
- LAWSON(ローソン)
- FamilyMart(ファミリーマート)
の大手コンビニ3社に対応している支払い方法を、それぞれ紹介します。
セブン-イレブン
- 電気料金
- 水道料金
- ガス料金
- 電話料金
- NHK(受信料)
セブンイレブンでの公共料金の支払い方法は「現金」と「nanaco」の2通りです。現時点(2021年7月)では、クレジットカード払いは利用できないようになっています。
LAWSON(ローソン)
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 税金(自動車税・固定資産税・所得税など)
- 国民年金保険・一部自治体の国民健康保険料
LAWSON(ローソン)での公共料金の支払い方法は「現金」のみです。現時点(2021年7月)では、クレジットカード払いや電子マネー決済は利用できないようになっています。
FamilyMart(ファミリーマート)
- 電気料金
- ガス料金
- 水道料金
- 各種税金
FamilyMart(ファミリーマート)での公共料金の支払い方法は「現金」と「ファミペイ」の2通りです。
現時点(2024年9月)では、クレジットカード払いには対応していません。
公共料金のクレカ支払いに関するアンケート調査
では実際に公共料金をクレカ支払いにしている方々の声はどうなのか。疑問を解消すべく、ゼロメディア独自のアンケート調査と概要を解説していきます。アンケート調査結果(サンプル数50)
Q1:職業を教えてください
今回のアンケートに協力してくれた方にはまず現在の職業をお聞きしました。
パーセンテージ | 票 | |
---|---|---|
会社員 | 62% | 31 |
パート・アルバイト | 20% | 10 |
主婦 | 8% | 4 |
無職 | 8% | 4 |
学生 | 2% | 1 |
前提条件が公共料金をクレカ支払いにしている方限定だったために会社員の方が多くなったようです。
Q2:現在、公共料金の支払いに使っているクレジットカード名を教えてください
パーセンテージ | 票 | |
---|---|---|
楽天カード | 46% | 23 |
三井住友カード | 10% | 5 |
イオン | 8% | 4 |
セゾンカード | 6% | 3 |
リクルートカード | 4% | 2 |
エポスカード | 4% | 2 |
その他 | 22% | 11 |
回答の選択肢として特定のクレジットカードを限定したわけではなかったのですが、全体の約半数が楽天カードを上げていました。
Q3:利用しているクレジットカードを選んだポイントはなんですか?
パーセンテージ | 票 | |
---|---|---|
還元率の高さ | 32% | 16 |
年会費 | 30% | 15 |
優待・特典 | 24% | 12 |
定期券割引の有無 | 10% | 5 |
その他 | 4% | 2 |
この質問の回答上位2位はほぼ同率となりました。還元率・年会費はクレジットカードを利用するうえで気になってくるポイントなので票数が多くなるのも納得です。
Q4:公共料金をクレカ支払いにすることのメリットはなんですか?
パーセンテージ | 票 | |
---|---|---|
ポイントが貯まる | 68% | 34 |
支払い忘れがなくなる | 18% | 9 |
支払い管理が簡単 | 14% | 7 |
その他 | 0% | 0 |
最も回答が多かったのが「ポイントが貯まる」でした。支払い方法をクレジットカードにするだけでポイントが還元されるので、そこへメリットを感じる方が多いようです。
アンケート調査の概要
アンケート調査の概要 | |
---|---|
調査目的 | クレジットカード比較サイトに掲載するため |
調査対象 | 50 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 | にて自主調査 |
調査実施期間 | 2025年3月 |
公共料金クレジットカードに関するQ&A
公共料金の業者によっては、クレジットカードの有効期限を登録するところもあると思うので、有効期限だけ変更しましょう。
ただ、ゴールドカードの招待が届いた場合・学生用クレジットカードから一般カードに切り替えた場合は、クレジットカードの番号も変わっているので、変更手続きが必要です。
万が一、限度額に達して引き落としされなかったとしても、振込用紙が家に届くので、振込用紙で支払えば問題ありません。
クレジットカードの限度額が心配な方は、公共料金の支払い用のクレジットカードを発行する・クレジットカードの限度額を増額申請するのがおすすめです。
クレジットカードの方がお得でしょう。
口座振替の場合、電力会社やガス会社によっては、毎月55円の割引が適用されることがありますが、割引を実施していない業者もあります。
対して、クレジットカードの場合、ガス・電気などほとんどの公共料金の支払いでポイントが貯まるので非常にお得です。
特に、高額になりがちな家賃の支払いでもポイントが貯まるクレジットカードがあるので、家賃の支払いでもポイントを貯めれば、節約にも繋がるでしょう。
ただ、以下の条件達成によりクレジットカードで支払える可能性もあります。
- ファミマTカード→ファミリーマートでお買い物
- 電子マネー「nanaco」→振り込み用紙を所持してセブン-イレブンで支払う
「ANA JCB一般カード」なら、日々の買物や公共料金の支払いで1,000円を使うするたびに最大10マイルが貯まるので、非常に効率よくマイルを貯められます。
- 契約者本人の支払いを配偶者のクレジットカードで支払う
- 子供の水道光熱費(一人暮らし)を親名義のクレジットカードで支払う
楽天カードは公共料金の支払いに適しているとは言い難いです。
たとえば、東京電力では、「クレジットカードでのお支払い手続き(新規・変更)」のページが用意されており、24時間いつでも申し込みが可能です。
なお、Web申し込みに対応していない場合は、電話連絡か郵送での申し込みが必要です。どちらかわからない場合は、ご利用中の会社の窓口に問い合わせましょう。
また、公共料金の支払いについてはQRコード決済とクレジットカードを組み合わせてもポイントの二重取りはできません。
一方で、口座振替はポイント還元こそないものの、割引特典が受けられる場合があります。口座振替による割引金額とクレジットカード払いのポイント還元の割合を比較して選ぶと良いでしょう。
公共料金をクレジットカードで支払うことで、次のようなメリットを得ることができます。
- 現金感覚で使えるポイントが還元される
- 様々な公共料金の支払い日を1日にまとめられる
- クレジットカードの利用料金を専用アプリやWebサイトの利用明細で確認できるため毎月の生活費が管理しやすい
また、クレジットカードの利用実績を着実に積み上げられることもメリットといえるでしょう。
公共料金をクレジットカードで支払うことでのデメリットには、まず、公共料金を支払った分の利用枠が少なくなることが挙げられます。
また、公共料金の支払い方法に口座振替を選択すると割引を受けられることがありますが、クレジットカード払いにするとその割引を受けられなくなってしまうのも、デメリットと言えるでしょう。
公共料金を支払うクレジットカードは、次の5つの点に着目して選ぶのがおすすめです。
- 年会費
- ポイント還元率
- 貯まるポイントの種類とその使い道
- クレジットカード決済できる公共料金の種類
- クレジットカードの利用枠(限度額)
このような点をチェックしておけば、最適なクレジットカードが選べるでしょう。
まとめ
この記事では、実際に公共料金の支払いをするのにおすすめのクレジットカードや、公共料金をクレジットカードで支払うお得なメリットについて紹介しました。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットは以下の通りです。
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
- 支払いをまとめられる
- 支払い忘れを防げる
- ポイントが貯まる
毎月必ず支払いをする公共料金をクレジットカード払いにすれば効率よくポイントが貯まります。
貯まったポイントは、特別な日の買い物に利用したり、マイルに移行して旅行に行ったり、お得な活用が可能です。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード 採点基準・ランキング根拠
当記事に掲載しているクレジットカードの評価は、ゼロメディア編集部が独自の配点基準に基づき各カードを採点しています。
採点する際に参考とするのは各クレジットカードの公式サイトに掲載されている情報、独自に収集した口コミ調査・アンケート結果をもとに作成しています。
- 各クレジットカードの公式サイト掲載情報
- カード利用経験者へのレビュー・アンケート調査
- 日本クレジットカード協会や経済産業省・公正取引委員会など行政機関が公表している公的資料
ランキングの根拠となるクレジットカードの採点結果
各クレジットカードにおいて、以下5項目のスペックを比較・採点。その結果をもとに5点満点のレーティングを行いました。
公共料金支払い対応範囲(30点満点)
ポイント還元率(25点満点)
年会費・コストパフォーマンス(20点満点)
ポイントの使いやすさ(15点満点)
特典・キャンペーン(10点満点)
クレジットカード | 合計点(100点満点) | レーティング(5点満点) |
JCBカードW | 99点 | ★★★★★ 5.0/5.0 |
三菱UFJカード VIASO | 94点 | ★★★★★ 4.7/5.0 |
三井住友カード(NL) | 91点 | ★★★★★ 4.5/5.0 |
リクルートカード | 91点 | ★★★★★ 4.5/5.0 |
au PAYカード | 89点 | ★★★★★ 4.5/5.0 |
エポスカード | 87点 | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
ライフカード | 87点 | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
PayPayカード | 87点 | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 84点 | ★★★★☆ 4.2/5.0 |
dカードゴールド | 84点 | ★★★★☆ 4.2/5.0 |
イオンカードセレクト | 83点 | ★★★★☆ 4.2/5.0 |
P-oneカード Standard | 82点 | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
楽天カード | 81点 | ★★★★☆ 4.0/5.0 |
ローソンPontaプラス | 80点 | ★★★★☆ 4.0/5.0 |
ANA JCB一般カード | 77点 | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
レーティングおよび評価項目・採点基準は、ゼロメディア編集部が選ぶべきポイントとして重要と思われる項目を独自に設定しています。ライフスタイルに応じて最適なクレジットカードは異なりますので、参考としてご活用ください。
最新の特典内容やカードスペックは変更される可能性があります。最新情報は各クレジットカードの公式サイトをご確認ください。
評価基準の詳細
評価項目 | 配点 | 採点内容 |
公共料金支払い対応範囲 | 30点満点 | 電気・ガス・水道・通信・税金・保険料などの対応数に応じて評価 |
ポイント還元率 | 25点満点 | 公共料金支払い時の実質還元率を基に評価 |
年会費・コストパフォーマンス | 20点満点 | 年会費の有無や条件、付帯サービスとのバランスを評価 |
ポイントの使いやすさ | 15点満点 | ポイントの交換先や利用範囲の広さを評価 |
特典・キャンペーン | 10点満点 | 公共料金支払いに関連する特典やキャンペーンの有無を評価 |
参考文献・出典
参考とした公式サイト
- JCBカードW
- 三菱UFJカード VIASO
- 三井住友カード(NL)
- リクルートカード
- au PAYカード
- 楽天カード
- エポスカード
- ライフカード
- PayPayカード
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- dカードゴールド
- イオンカードセレクト
- P-oneカード Standard
- ローソンPontaプラス
- ANA JCB一般カード
公的機関・第三者調査期間
- 経済産業省の家計調査(2022年)(最終アクセス:2025年5月14日)
- 総務省統計局|1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出(単身世帯)(最終アクセス:2025年5月14日)
- G-2-4 クレジットカード納付の手続|国税庁(最終アクセス:2025年5月14日)
- 外務省 海外安全ホームページ|海外旅行保険加入のおすすめ(最終アクセス:2025年5月14日)
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